
これまでを振り返ったとき
しあわせだったなぁと思い出せる
そんな時期がいくつかありました
保育園に勤めて
こどもたちと過ごした日々は
そのなかのひとつです
離れてからも絵本をひらくと
ふわっと記憶が蘇るように
温かい感じが心に広がりました
敬愛していた方からのご感想に
読み聞かせは嫌いというものがあり
それはその方の考えで
いまのわたしは
読み聞かせをする立場にはなく
その是非について考えることは
不必要なのだから
そうですかと受け止めればよいのです
数ヶ月ほどそのまま続けてきました
心のなかのもやもやは大きくなりました
治療のあと心なしか
ろれつの回りが芳しくなく
もう以前のようにスラスラとは
音読できなくなっています
あのころのあの時間の中にしか
絵本と子どもとわたしの触れ合いは
残らないかもしれません
それらを思い出すときにいつも一緒に
否定的なコメントの端々が
心に蘇ってくるようになりました
このブログは閉じることにします
また絵本を借りてきて
わくわくと開く大人に戻りたいです
ありがとうございました
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